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岡山県で剣道が強い高校と言ったらこの3校をおいて他なしその強さの秘訣とは

剣道
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皆さんは岡山で剣道が強い高校と聞いた時にどの高校の名前を思い浮かべるでしょうか。剣道関係者で詳しい方であれば甲乙つけがたいところがあるかとは思いますが、私は以下のような学校が真っ先に頭に浮かびます。

「西大寺高校」
「倉敷高校」
「興譲館高校」

地元の方であったり関係者であれば納得出来る事も多いでしょう。今回はそんな岡山の高校剣道事情について紹介をしていきたいと思います。是非、最後まで楽しんでいただけたらと思います。

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岡山県の剣道強豪校はここだ

岡山県の剣道強豪校はここだ1 西大寺高校

先ず、多くの剣道関係者が口を揃えて名前を挙げるであろう学校が西大寺高校です。ここは全国的にも名前が知られており、非常に強い高校として名高い代表校です。言葉で語るよりも先ずは彼らの剣道を見て頂いたほうが「百聞は一見に如かず」だと思いますので、どうぞご覧ください。

宮本武蔵顕彰高校剣道大会 西大寺高校A-倉敷高校A

ちなみに今回対戦をしているのは同じく岡山の強豪校として知られる倉敷高校との一戦です。ただ、その他の強豪校も多く一筋縄では勝ち進めないためそう簡単に全国に進めるような地域ではありません。ただし、彼ら1人1人の力は間違いなく本物です。

西大寺高校の剣道の特徴としては非常にキレがある事です。よほど厳しい練習をしているのか瞬時にスキを見つけるとそこに打ち込むばかりではなく、相手からの攻撃に対しても素早く反応をしてかわしていきます。相手としても決まったと思った技が見事に交わされるとなればそれだけダメージは大きくなりますよね。

そしてもう1つの彼らの強さの秘訣はテクニックにあります。彼らは、多彩な技を持ち、相手にしかけていくため相手としても何に備えてよいか分かりません。通常だと特異な技を封じて相手の思うような剣道をさせないようにすればある程度勝機が見えてきますが、西大寺高校の選手はそういう意味では非常にユーティリティプレイヤーが多く、対戦する側としてはとてもやりにくいでしょう。

さらに、西大寺高校は男子のみならず女子も強いです。というより、女子のほうが強いです。インターハイでも優秀な成績を収めるなど間違いなく全国レベルのチームで、常に追われる立場になる事の方が多いチームです。それだけにプレッシャーも多いですが、日頃の鍛錬の賜物でそれを見事にはねのけて堂々たる成績を残しています。個々のレベルが高い事もそうですが、とにかく後ろにつなげて最終的にチームで勝つというメンタル部分も鍛えられているため、簡単につきくずせる壁ではありません。

私はこれまで様々な県の強豪校を調べていく中で、男女共に県内のトップクラスの成績をあげている高校を何校も見てきました。というよりかは、全国的に上位にランクインしている高校は大方男女共にアベックで上位になっている傾向が非常に強いです。しかし、男女共に全国区の学校となると話は別です。そうなってくると非常に少数になってきますが、その1つがこの西大寺高校です。

岡山県の剣道強豪校はここだ2 倉敷高校

次に倉敷高校剣道部についてです。ハッキリ言ってこの学校もめちゃくちゃ強いです。毎年当たり前のように県大会、ブロック大会で上位を収め、全国にもコマを進められるチームです。私立という強みも活かしつつ、整った稽古環境を土台にキチンと稽古に励み、確実に勝利を収めていく県内で常に3本の指に入るようなチームです。

岡山県の剣道強豪校はここだ3 興譲館高校

興譲館高校は動画がありましたので、是非ご覧ください。

【高画質】【男子団体準々決勝】【H28第63回全国高等学校剣道大会】福大大濠×興譲館【中堅・副将・大将】

30名ほどの部員をかかえ、日本一を目標に活動をしている興譲館高校もまた岡山を代表する高校の1つです。どの高校にも言える事ですが、彼らはすぐ近くに手を伸ばせば倒せるライバルがいるため、非常にやる気になる事が分かります。人は圧倒的すぎる敵がいると心の中でもう無理という思いが出てきてしまいますが、「がんばったら勝てるかもしれない」という思いでやる事によって稽古にも身が入りますし、普段の生活にも意識が向きます。常にそういった環境で強豪を意識しながら稽古に臨めるこの環境こそが今回紹介した3校を強くしているのかもしれません。

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