どうも。もとかわです。
この記事では、剣道をやめるとどうなるのかを書いていきます。
私は小学生3年生から高校3年生までの約10年間、毎日のように剣道をやっていました。
大学に入学をするのを機に、4年間ほど剣道から遠のきましたが、 そこで感じた体や気持ちの変化を書いていきたいと思います。
物理的な変化
剣道をやめると物理的な変化と精神的な変化が起こります。まずは、物理的な変化から書いていきます。
足が恐ろしく綺麗になる
剣道をやっていると足の裏のひび割れができますよね。
たまに出来ない人もいて羨ましい限りですが。。
剣道をやめるとみるみるうちに足裏の傷がなくなっていきます。
ちなみに、剣道をやった結果、私はかかとが大きくなりました。しかも、右だけ。笑
かかとの大きさは剣道をやめても、元に戻りませんでした。
体力が落ちる
運動をしなくなるので、圧倒的に体力が落ちます。剣道をやめても体力勝負な仕事をされたい方はジョギングだけでもされることをお勧めします。ただ注意したいのはジョギングをしていても、久しぶりに剣道をすると、圧倒的に息切れをします。笑 剣道で消耗するエネルギーは他のスポーツと比べ物にならないようです。
体つきが変わる
私は現役のときは体脂肪が5%台でしたが、剣道をやめてから体脂肪が15%まであがりました。。私は気になるほど見た目は変わりはしませんでしたが、人によっては大きく変わる人はいるのではないかと思います。とにかく筋力は落ちました。。
精神的な変化
ストレスが溜まる
語弊のある言い方をしますが、剣道は「発狂しながら走り回りながら、棒を振り回す競技」です。
こんなことできるのは剣道だけです。笑
毎日のようにやっていた剣道を全くやらなくなるというのは、非常にストレスが溜まることだと思います。
がんばる事を見失う
10年も剣道をしていると、人生そのものが剣道という状態です。その状態から剣道を取り除くとと何をがんばってよいのか分からなくなります。
何か新しいものを見つけたいという人にはいいのかも知れません。私は、ボランティア活動をがんばるようになりました。これから何か新しいことを始めたいという方は思い切ってやめてみるというのも良い選択なのかもしれませんが、私はお勧めはしません。剣道は楽しいですから。
ご高齢の先生との関わりが無くなる
剣道は他のスポーツよりも、ご高齢の先生に教わるケースが多いものです。剣道は人間形成の道であると言われますが、剣道の先生は年が離れていることもあいまって、人生の先生のような位置づけになりませんか?そのような先生と関わりがなくなることは自身の物事の考えと向き合う回数が減ると思ってよいのかなと思います。
私は剣道をやめたことで年の離れた人との交流が大きく減りました。剣道は60歳~90歳の世代とも関係をつないでくれる役割もあるということです。
週1回でも良いので続けてみては?
私は今、4年ぶりに剣道を再開しています。そこで思うのは、「剣道をやめるなんて無理だな」という気持ちと「剣道は続けておけば良かったな」という少しの後悔です。ずっと剣道をしていると、剣道から遠ざかるなんて無理な話なんですね。笑
しばらく剣道をやらないとびっくりするほど、動けなくなります。試合の感覚は残っていて勝てたりしますが、審査なんて受かる気がしません。。週1だと無理なく続けられますよ。ぜひ、自身のペースで剣道を続けてみてください。
1995年生まれ。
本サイトを運営しています。
小学3年生から剣道を始めました。
あんまり自慢にはなりませんが、
5年生で県大会準優勝。中学、高校県ベスト4。と賞を頂いたことがあります。。
大学では剣道部がなかったため、やりませんでしたが、23歳で剣道再開しました。
久々の剣道めっちゃ楽しいけどめっちゃしんどい。笑
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