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剣道界に強烈なインパクトを残す三銃士勝見三兄弟の強さに迫る!

剣道
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「勝見三兄弟」
剣道をしていて一度は耳にしたことがある名ではないでしょうか。剣道界において兄弟で活躍を遂げているという剣士たちは多いですが、三銃士となると話が変わります。3人とも剣道に興味がいった事にも驚きですが、それ以上に3人とも活躍をしているという事に驚きを隠せません。今回は、そんな勝見強大について紹介をしていきます。是非、最後までご覧ください。

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兄弟を大紹介

非常に有名な3兄弟ではありますが、中にはその名を聞いた事が無いという方もいるでしょう。そこで、先ずは勝見三兄弟がそもそもどんな兄弟なのかについて紹介をしていきます。それぞれのプロフィールを紹介したらそれこそ度肝を抜かれるかもしれませよ。

勝見三兄弟 長男 勝見健太

先ずは、長男の健太さんについて紹介をしていきましょう。健太さんが剣道を始めたのは岡山県の「福田道場」という道場です。彼はここでメキメキと強さを見せていき、なんと中学時代には全国2連覇を果たしています。すでにこの時点で「は?」という感じですよね。そうなんです。この兄弟、長男から飛びぬけているんです。その後、高校は県内屈指の進学校である岡山朝日高校に進み、そこでも圧倒的な存在感を示し、2年時にはインターハイベスト8、3年時には中国地区で王者に輝くなど燦然とした輝きを見せています。その後、選んだ進路は同志社大学で、またもやここでも結果を残します。さらに伝説はここで終わらず、そのままパナソニック電工に就職を果たし、実業団においても大将を務めるなどの活躍を見せています。いいですか、まだ長男ですのであと2人いる事をお忘れなく。。。

勝見三兄弟 次男 勝見洋介

次に紹介をするは、天才勝見兄弟の次男洋介さんです。現在神奈川県警で奉職に就きながら、日夜鍛錬に励んでいる年齢的にも中堅と言われるような30代に差し掛かっている選手です。一般的に剣士が最も強いと言われている年齢が30歳~35歳ですので、ある意味最も勢いのある時期かもしれません。これまでの戦歴としては世界大会団体優勝2回、全国警察官大会団体優勝などこれまためちゃくちゃな強さを見せています。個人としては優勝をバンバンしているような選手ではありませんが、団体でも優勝しているチームのメンバーとして活躍をしている時点でどれほどの力を兼ね備えているのかが分かります。大学は鹿屋体育大学です。部員数は現在も100名を超えるマンモス剣道部です。中学時代に全国2位、倉敷高校時代にはインターハイ3位、大学時代にはインカレ16位と優勝こそ手が遠いものの、長きにわたり結果を残し続けています。

勝見三兄弟 三男 勝見拓也

最後に紹介をするのは、三男の拓也さんです。もうここまででお腹いっぱいという方がほとんどだと思いますが、せっかくですので最後までご覧ください。この拓也さんも兄と同じく鹿屋体育大学へと進み、岡山国体で優勝するなど華々しい活躍を見せています。兄弟そろってここまで活躍を見せている一家もなかなか珍しいものです。

勝見兄弟の強さの秘訣

さて、ここまで3兄弟それぞれについて紹介をしてきましたが、正直あまりにも強すぎます。一体3人でどれだけの成果を上げてきたんだと思わず言いたくなりますが、一体彼らはなぜこれほどまでに戦績を残す事が出来たのでしょうか。ここからは、勝見三兄弟の強さの秘訣に迫っていきます。

勝見兄弟の強さの秘訣1 年齢が近い

強大で活躍をする選手は一定数いますが、その多くが年齢が近いという条件の元に成り立ちます。多いのは、1歳・2歳くらいの年の差である兄弟です。兄はすぐ下とは言え弟に負けたくはありませんが、1つ下とは言えたった1年の違いですからそれほど絶大に力の差があるわけではありません。その状態で負けじと頑張ればやはり必然的に力はついていきます。また、弟も年が近いだけに兄には負けたくないと稽古に励みますし、何より兄が試合に勝つパターンなどを間近で見て研究をしています。自然と生きた教材を毎日のように目にしているわけです。勝見兄弟も長男健太さんと次男洋介さんが2歳違い、洋介さんと三男拓也さんが1歳違いと3歳以内に3人がおさまるという状況にあるため、非常に年齢が近いです。これが戦う・強くなる原動力になっています。

勝見兄弟の強さの秘訣2 兄が作った流れ

人間は良くも悪くもイメージを大切にする生き物です。幸いにも長男の健太さんが作った勝見家は剣道が強いというイメージがあとの2人にも影響をし、強いという前提の元、すべての行動をするようになったことも大きく結果に結びついていると考えられます。良い前提は想像以上に力を発揮してくれるものです。

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