皆さんは鳥取県の強豪校についてご存じでしょうか。今回は、鳥取に住んでいたこともある筆者が鳥取県の強豪校について紹介します。
鳥取県といえば、全国でも一番人口が少ない田舎であるため、剣道人口も非常に少ないです。総じて剣道の実力者も少ないイメージですが、そんなことはありません。全国でもトップレベルの選手を輩出しているのが鳥取県です。では、さっそく紹介していきます。
令和元年度 鳥取県総体大会結果
まずは大会結果から各校の実力をみていきたいと思います。
=男子個人=
優勝:②山田拓磨(米子松蔭)
準優勝:②本多陽祐(米子北斗)
3位:②安長裕記(八頭)
4位:②山本史彬(鳥取城北)
5位:③松田怜於(米子北斗)
6位:②河田太志(鳥取西)
7位:③片桐蓮生(米子松蔭)
8位:②山下武蔵(八頭)
〇は学年。
=男子団体=
優勝:八頭
準優勝:米子北斗
3位:米子松蔭
3位:鳥取西
=女子個人=
優勝:②芝 祥子(鳥取城北)
準優勝:③山本綾美(米子松蔭)
3位:③小谷沙楓(米子北斗)
4位:①瀬川湖雪(米子松蔭)
5位:②皆廣江莉奈(米子松蔭)
6位:③中川春菜(米子松蔭)
7位:②加藤里奈(米子松蔭)
8位:②中井里帆(米子東)
〇は学年。
=女子団体=
米子北斗
鳥取城北
倉吉東
米子松蔭
以上となっています。2年生や1年生の割合が多いですが、やはり剣道人口が少ないため、実力があれば入賞しやすい地域だということでしょう。
男女ともに目立っているのは、八頭高校、米子北斗、米子松陰らへんでしょう。それでは、一校ずつ紹介していきます。
八頭高校
まずは、八頭高校について紹介します。鳥取県大会男子団体を見事制覇している高校です。
八頭高校は最近では、加藤選手がインターハイの決勝に進出したのが有名ですよね。
実は、鳥取県勢でインターハイ決勝に進出した選手は、加藤選手が初めてのようです。すごい快挙ですね。八頭町には何度も足を運んだことがありますが、とにかく田舎です。笑 しかしながら、その分スポーツに集中するのは非常に良い環境でしょう。八頭中学の剣道場をお借りしたことがありますが、非常に施設が整っており練習環境もばっちりでした。剣道に集中するには良い場所です。八頭高校の選手と剣を交えたこともありますが、とにかく速く、相手をするのにいっぱいいっぱいでした。笑 部員の実力も人それぞれではありますが、稽古にしっかりと励んでいる選手は、着実に実力をつけています。
米子北斗高校
みごと女子団体を制している高校ですね。栃木の名門校小山高校との対戦が、Youtubeにあがっていましたので是非ご覧ください。
女子ではありますが、力強い剣道が印象的ですね。2017年5月時点では、女子の剣道部員は3名しかいなかったようですが、2019年には見事インターハイに出場することができている急成長ぶりが分かる高校ですね。
米子松陰高校
最後に紹介するのは、米子松陰高校です。数年前までは、インターハイ常連校ですね、今も女子個人の成績を見る限り実力は落ちていないのでしょう。私自身、高校時代に米子松陰高校の剣を交ええたことがありますが、1本頂いてしまいました。全国的いうとあと一歩という高校ですが、私からすれば非常に強い高校です。以下は名門九州学院と対戦している様子です。
米子松陰高校のホームページには以下のように紹介されています。
目標「男女中国優勝・全国入賞」
米子松陰高校HP
男女ともに数多くの優勝を飾る
県内屈指の強豪、米子松蔭高校剣道部
剣道部は、男女合同で日々の稽古に励んでいます。試合の勝敗のみにこだわらず、普段の稽古を大切にし、剣道の理念にある「剣道は剣の理法の修練による人間形成である」を実践できるよう取り組んでいます。
米子松陰高校HP
また、私立ということもありHPも非常に充実していますので、入学を考えている人はぜひご確認ください。
まとめ
今回は鳥取県の強豪校について紹介しました。鳥取県に住んでいた私からすると、先生はどの方も大変優しく、剣道の腕を磨くのにはもってこいの場所です。これから高校に入学するというかたは自分に合った高校を選んで、ぜひ練習に励んでください!
1995年生まれ。
本サイトを運営しています。
小学3年生から剣道を始めました。
あんまり自慢にはなりませんが、
5年生で県大会準優勝。中学、高校県ベスト4。と賞を頂いたことがあります。。
大学では剣道部がなかったため、やりませんでしたが、23歳で剣道再開しました。
久々の剣道めっちゃ楽しいけどめっちゃしんどい。笑
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